2010年映画ベスト「なぁーんてね」

投稿者: | 2011/04/01

結局のところ、新作をほとんど観ていない。
観ているのは、戦前の日本映画(トーキーから太平洋戦争の始まるころ)と、1950年代後半から1960年前後の時代劇(東映・大映)を、ビデオで追いかけている。

2010年で衝撃的だった映画は、サンドラ・ブロックWの『ウルトラ I LOVE YOU!W』(All About Steve)だ。
主人公との距離感がスゴイ。愛はあるが甘えは無く、研ぎ澄まされている。

しあわせの隠れ場所W』(The Blind Side)の真摯な態度も素晴らしかった。

・・・なので、2010年は、サンドラ・ブロックの年!!!

『ウルトラ I LOVE YOU!』サンドラ・ブロック(2009)

『ウルトラ I LOVE YOU!』サンドラ・ブロック(2009)

2010年映画ベスト
1. ウルトラ I LOVE YOU!
2. しあわせの隠れ場所

これだけってのもあんまりなので…

3. インビクタス/負けざる者たちWクリント・イーストウッドW
4. ヒックとドラゴン (映画)W
5. ローラーガールズ・ダイアリーWドリュー・バリモアW

…で、日本映画は??? ・・・武士の家計簿Wが拾い物でした。
語らない静かな美学にうたれました。

しかし…『十三人の刺客 (2010年の映画)W』と『告白 (湊かなえ)W』が注目される状況は、最低なのではないか…。そして『冷たい熱帯魚W』なわけでしょ・・・

『マリリンとアインシュタイン』ニコラス・ローグ(1985)『マリリンとアインシュタイン』ニコラス・ローグ(1985)『マリリンとアインシュタイン』ニコラス・ローグ(1985)『マリリンとアインシュタイン』ニコラス・ローグ(1985)

『告白』のラストは、ニコラス・ローグWマリリンとアインシュタインWを(ハズカシイくらい)“まんま”引用しているが、同じ絶望的な人生を扱って、全く逆な味わいを残す。
日本はもうひねくれた感情しか現実味を持たないほど病んでると云うコトか。
殺伐とした、愛の無い国…ですね。