2017年映画ベスト (全裸だからか?)
『ラ・ラ・ランド』(監督:デイミアン・チャゼル)に全く乗れず、『ブレードランナー 2049』(監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)にはイライラし、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(監督:ライアン・ジョンソン)も楽しめず、にもかかわらず『ゴースト・イン・ザ・シェル』(監督:ルパート・サンダース)が面白かったのは、自分探しの旅というオーソドックスな物語だったからでしょうか? (全裸だからか??)
ゴースト・イン・ザ・シェル
スカーレット・ヨハンソンの、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(監督:ジョナサン・グレイザー/2013)、『LUCY/ルーシー』(監督:リュック・ベッソン/2014)よりも好き。押井守監督作品の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)や『イノセンス』(2004)よりも楽しめた。
ピーター・ジャクソンのスタジオを使い、『ガタカ』(監督:アンドリュー・ニコル)の美術監督、というのもポイント高いですが、私は桃井かおりさんの演技にマジ泣きしてしまいました。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』の英語版で泣き、日本語吹替版では泣かなかったので、物語の展開で泣いたのではなく、桃井かおりさんの表現力で泣かされたのです。英語版と日本語吹替版で印象が違ったということは、この映画が“アート”であり、“エンターテイメント”ではない証拠です。
スノーデン
危険な映画v(監督:オリバー・ストーン)は日本人必見!!
素晴らしきかな、人生
脚本:アラン・ローブ、監督:デヴィッド・フランケルと来たら、観ないわけにはいかない。
幸せなひとりぼっち
スウェーデン発『幸せなひとりぼっち』(監督:ハンネス・ホルム)は、シンプル。
怪物はささやく
ジュニア・ファンタジー『怪物はささやく』(監督:フアン・アントニオ・バヨナ)は、とっても大人。
『怪物はささやく』は、2013年の「THE BLACK LIST」に掲載されました。
以前に【投稿】ブラックリストでHollywoodの“好き”を追え を書いてから、“THE BLACK LIST”の脚本家たちを気にしている。皆、若いよね。
アラン・ローブ(Allan Loeb)1969-
製作総指揮・脚本 | 『悲しみが乾くまで』(監督:スサンネ・ビア/2007) |
脚本 | 『ラスベガスをぶっつぶせ』(監督:ロバート・ルケティック/2008) |
脚本 | 『ウォール・ストリート』(監督:オリヴァー・ストーン/2010) |
脚本 | 『アラフォー女子のベイビー・プラン』(監督:ジョシュ・ゴードン/2010) |
脚本 | 『ウソツキは結婚のはじまり』(監督:デニス・デューガン/2011) |
脚本 | 『闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ』(監督:フランク・コラチ/2012) |
製作・脚本 | 『素晴らしきかな、人生』(監督:デヴィッド・フランケル/2016) |
脚本 | 『キミとボクの距離』(監督:ピーター・チェルソム/Netflix/2017) |
脚本 | 『さよなら、僕のマンハッタン』(監督:マーク・ウェブ/2017) |
デヴィッド・ベニオフ(David Benioff)1970-
原作・脚本 | 『25時』(監督:スパイク・リー/2002) |
脚本 | 『トロイ』(監督:ウォルフガング・ペーターゼン/2004) |
脚本 | 『ステイ』(監督:マーク・フォースター/2005) |
脚本 | 『君のためなら千回でも』(監督:マーク・フォースター/2007) |
脚本 | 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(監督:ギャヴィン・フッド/2009) |
脚本 | 『マイ・ブラザー』(監督:ジム・シェリダン/2009) |
ショーランナー | 『ゲーム・オブ・スローンズ』(HBO/2011〜) |
ジェームズ・ヴァンダービルト(James Vanderbilt)1975-
製作・脚本 | 『ゾディアック』(監督:デヴィッド・フィンチャー/2006) |
脚本 | 『アメイジング・スパイダーマン』(監督:マーク・ウェブ/2012) |
製作・脚本 | 『ホワイトハウス・ダウン』(監督:ローランド・エメリッヒ/2013) |
製作・脚本・監督 | 『ニュースの真相』(2015) |