
2013年映画ベスト 「巨匠の遺言」のようなもの
印象に残ったのは 『風立ちぬ』『きっと、うまくいく』『終戦のエンペラー』。番外で『パシフィック・リム』『ゼロ・グラビティ』

検証)1/3ずつ書く『複眼の映像』より
橋本忍さんの『複眼の映像』に、1/3ずつ書くという記述がある。全体を作ってから書くのではなく、展開の可能性を残すためと、書いてみないとわからないという理由から、1/3ずつ箱を書き、1/3ずつ書き進める。

阿片戦争はホントに小國英雄かぁ?
『男の花道』を観てから、小國英雄を追いかけている。今日までに観たのは、50本ほど。脚本家や監督で、これだけ観たのは初めて。

クライテリオン版『隠し砦の三悪人』
カセについて考えていたら、急に『隠し砦の三悪人』(1958)が観たくなった。カセ(枷)とは、「ドラマを盛りあげるための関係的要素」。

汚名・姿三四郎「失恋したらナンでもあり」
好きな女が、ほかの男とくっついて仲睦まじくやっているのを見て、彼女が仕合わせナンだからそれで良い……などと、訳知り顔で澄ましていられるのは、たいした恋では無い。