NetflixとAmazonで満腹
春に東京から、長野県の実家に居を移して、東京での生活と同じように毎日TSUTAYAに通い込むのかと思ったら、ネット環境に光を引いたせいで、Netflix と Amazonプライム・ビデオ ばかりの生活になってしまった。
Netflix に入ったのは、お気に入りの脚本家、“アラン・ローブ”が書いている、『キミとボクの距離(The Space Between Us)』を観るためだったのだが、Netflixも、Amazonも、DVDになっていない作品が、字幕付きであったりして、離れられそうにない。
で、まずはティナ・フェイ。出演作の『ミーン・ガールズ』や『30 ROCK/サーティー・ロック』は、脚本もやっているので、人物造形に無理がなく、気に入っている。
特に『30 ROCK』第1話の冒頭(最初のS#)は、キャラクターの提示として良く出来ていて、大好きだ。
そのティナ・フェイ出演の(脚本は書いていないが)『アメリカン・レポーター』を、Netflixで観る。やはり、狙いがはっきりしていて、良くできている。ついでに Amazonビデオ で、出演作の『ベイビーママ』と『あなたを見送る7日間(This Is Where I Leave You)』も観る。これらも、役どころとキャラクターが合っていて、作品選びに知性を感じる。
この『あなたを見送る7日間』には、気に入った台詞があったので、調べてみると、脚本家のジョナサン・トロッパーは、小説家でもある。最近作が、Netflixで配信されていて、『さようなら、コダクローム(Kodachrome)』。これもなかなか良い。
Netflixでは、『オクジャ/okja』(監督:ポン・ジュノ)、ハリウッド版『Death Note/デスノート』(監督:アダム・ウィンガード)、日本が舞台の『アウトサイダー』、SF『アナイアレイション 全滅領域』(監督:アレックス・ガーランド)などを観ました。
連想ゲームのように視聴が続いて行く……。