2008年映画ベスト と『WALL・E』
1) ミスト
フランク・ダラボンは強いよなあ〜。残酷さを逃げずに描いてるモン。
2) カンフー・パンダ
劇場で3回観て、3回ともボロボロ泣いたのですが……泣くだろ??
3) 奈緒子
古厩智之監督……ブレていないのが凄いなあ〜。
こういう単純なストーリーが強いと思うのだけれど。
主役の移行も、駅伝に重ねて、全体でバトンを渡すことの意味を描いている。
さて『WALL・E』は、モノスゴイ作品だったけど、面白くなかった。
- ウォーリーがあまり苦しんでいない。
- ウォーリーが苦しんでいないのに、簡単に解決してしまう。
- ウォーリーが主役かと思っていると、イヴが主役になり、船長が主役になり、全体がウォーリー目線で貫かれていない。
- ラブストーリーを目指していたはずなのに、生きる意味を問う話に、移行してしまう。
人類なんてどうでもいいんだよ! ウォーリーがイヴをどう口説いて、どう愛を成就させるかが観たいんだよ!!!イヴのさらわれた先が、悪として描かれていないのが原因かも???
(ありきたりで今の観客は許さないだろうけど、宇宙人でいいじゃん!!)