2016年映画ベスト/日本映画豊作!
なんと言っても、『ヒメアノ〜ル』(監督:吉田恵輔)の、あの! 転調!! 脚本も、原作コミックスにはない部分を深めていて秀逸。
『シン・ゴジラ』(総監督:庵野秀明)。「ニッポン対ゴジラ。」をホントにやるなんて!! 人物を主人公にせず、日本という国を主人公にしてしまった!!
外国映画では、『ハドソン川の奇跡』(監督:クリント・イーストウッド)、『PK』(監督:ラージクマール・ヒラーニ)、ビデオスルーの『選挙の勝ち方教えます』(監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン)。
とはいえ、2016年は、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(ショーランナー:ボー・ウィリモン)や、『ブレイキング・バッド』(ショーランナー:ヴィンス・ギリガン)などの、ネットドラマを見始めたことが、自分にとっての事件でした。
特に、『殺人を無罪にする方法』(ショーランナー:ションダ・ライムズ)のビートにやられました。
ポール・ハギス……『ミリオンダラー・ベイビー』『クラッシュ』『スリーデイズ』と、トム・マッカーシー……『扉をたたく人』『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』『スポットライト 世紀のスクープ』が、脚本家で監督もする注目作家。
『選挙の勝ち方教えます』は、2008年、『スポットライト』は、2013年の「THE BLACK LIST」に掲載されました。