オブザデ in 麻倉ショーイング
大町市へ、麻倉『春の演劇まつり』を観に行きました。
撮影する気は、まったく無かったのですが、会場に “オブザデ” くんがいて、即興に出るというので、彼だけをフィーチャーして撮ることにしました。(会うのは 2回目)
その前に、途中の、犀川と県道55号大町麻績インター千曲線が交差するところで撮った、山清路(東筑摩郡 生坂村)の風景。そして、開催場所の麻倉 Arts&Craftsの隣にある、Cafe & BAR 麻倉でのランチ。
2019年 5月 12日(日)
麻倉『春の演劇まつり』は、今年で 5回目。麻倉 Arts&Craftsの 2階を会場に、大町・松本・上田などから、パフォーマーが集まり、おもうがままに等身大の表現を発表します。
今回の演劇ワークショップの担当は、劇団モカイコZ。
『一撃離脱道場!』と称し、いつもの『一撃離脱劇場』の即興芝居(インプロ)に、募集で集まった地元の『演劇ほいほい』の皆さんが挑戦します。……題して、
演劇ほいほい with 劇団モカイコZ
『一撃離脱道場! ~ ショーイング ~』
で、その『演劇ほいほい』に、知り合いの “オブザデ” くんが参加していたのです!!
(“オブザデ” くんは『ゾンビ』映画が大好きなので、そのタイトル “of the Dead” からこの愛称を名乗っています)
即興ならではの、リアルな反応と、嘘のない表情。芝居にとって重要なのは、台詞を言うことではなく、人生のようにいろいろ考えて、悩み決断し、相手に働きかけること。
シャッター音がしないように、電子シャッターモードで撮ったら、ISO感度が足りなくて、しかもレンズが暗くて。1/6 秒とか 1/15 秒とかのスローシャッターで切ったので、ブレブレの写真になってしまいました。すみません!
“オブザデ” くんのお相手は、池田シン さん。池田シン さんは、自作自演演劇プロデュースユニット『真夜中団地のカメ』で登場のあと、こちらの『演劇ほいほい』にも出演。メイクが落としきれず、白塗りがまだ残っている。
「ベテランと新人の役者が、楽屋にて」……という設定だったので、無理がなく、経験の浅い “オブザデ” くんも、なんとか観客のまえでやりとげることができました。
指導にあたった、劇団モカイコZの篠原拓夢さんの細やかな気づかいと知的なアプローチが光りました。
Camera: Panasonic Lumix GH3 / Lens: Lumix PZ 45-175mm, Summilux 25mm
第5回 麻倉 春の演劇まつり 〜 咲き溢れ芝居の花道 〜
麻倉 Arts&Crafts
2019年5月12日(日)
- 真夜中団地のカメ『完全』 池田シン・キムジー・小野秀
- 平井家『ケンジ コレクション』
- アートひかり『杉山雅紀 一人芝居』 仲田恭子
- 劇団モカイコZ『一撃離脱劇場』 篠原拓夢・早渡知利・バイオ手塚
- 演劇ほいほい『一撃離脱道場! 〜 ショーイング 〜』
- 姫凛子と素敵な音子『言葉と動きと音楽なものたち』 JanMah