インプロ 参考文献と演技書
とりあえず、手元にある、インプロや演技書を、並べてみました。本棚だと、なにがあるのか、わからなくなってしまうので、自分の憶えとしての、一覧です。
インプロ/コミュニケーション・ゲーム






「インプロ」という名称を広めた絹川友梨さんの本は、豊富なゲーム紹介やワークショップでの使い方で、「応用インプロ」のマニュアルとして優れています。






キース・ジョンストンの教えにフォーカスして、実際のワークショップの再現を誌上で試みた今井純さんの本は、ワークの意図やどこに着目すべきかを具体的に示してくれます。






「シアターゲーム」や「インプロ」と呼ばれる、俳優訓練に使われているエクササイズは、「アイスブレイク」や「学級ゲーム」として、学校や企業のなかで、ますます拡がっています。




最近は、「アクティブラーニング」や「ファシリテーター」のスキルとして、注目されています。




演技書・劇作書






初期の演劇書は、本質的な指摘があり貴重です。スタニスラフスキーは、劇作の教科書としても優秀。




アクターズスタジオのメソッドは、映画のリアルな演技において、特に重要だと思います。






マイケル・チェーホフのムーブメントと、サンフォード・マイズナーのレペティションが、俳優訓練として好きです。






日本劇作家協会が出版したシリーズは良書が多いのに、絶版ばかりで残念。




ヨーロッパのトレーニングは、身体性を重視したものが多く、心を病まないのが良いです。




