原稿用紙は格子枠(ルビなし)が好き

おかむーBLOGシナリオ

原稿用紙は、らくがき用に、ひんぱんに使っていて、目障りでない“格子枠(ルビなし)”が好きだ。メモ帳がわりなので、ピリッと剥いで使いやすいB5サイズ。

先日、去年の秋に工事をしていた、神楽坂の山田紙店に再び行ってみると、別の店ができていて、山田紙店は廃業だと云う。なんと!!

山田紙店(B5・鼡障子)税込262円
山田紙店(B5・鼡障子)税込262円
山田紙店(B5・黄障子)税込262円
山田紙店(B5・黄障子)税込262円

万年筆のインクを弾いてしまうのが難点だが、薄くて安くて、余白のバランスも丁度良くて、好きだったのに……。

相馬屋(B5・行間なし・グリーン)税込302円
相馬屋(B5・行間なし・グリーン)税込302円

とすると、残るは同じ神楽坂の、相馬屋である。ここは紙が良く、厚手。余白は右側が非対称に広い。

手に入れやすさだと、満寿屋や伊東屋で、紙もクリーム色で目に優しく、一時期はこればっかりだったのだが、そのうち、いかにも良い原稿用紙使ってます感が自分で恥ずかしくなって、最近は使っていない。

満寿屋(B5・クリーム紙・ルビ罫無し・セピア)税込540円
満寿屋(B5・クリーム紙・ルビ罫無し・セピア)税込540円
満寿屋(B5・クリーム紙・ルビ罫無し・グレー)税込540円
満寿屋(B5・クリーム紙・ルビ罫無し・グレー)税込540円
伊東屋(B5・クリーム紙・灰罫)税込486円
伊東屋(B5・クリーム紙・灰罫)税込486円

満寿屋や伊東屋だと、厚すぎてなあーと。紙は白色で、グレーの枠線が良いと思っているのだが、山田紙店が無いとなると……発見!!

シナリオ作家協会(B5)税込308円
シナリオ作家協会(B5)税込308円
シナリオセンター(B5)税込250円
シナリオセンター(B5)税込250円

シナリオ作家協会製は、昔の原稿用紙を複写したデザインで、昔の活版印刷だったら味があって良かっただろうに、複写してオフセット印刷なので、印刷の味がまったく無くなってしまっている。作家の協会なのに、悲しい出来……。

シナリオセンター製は、満寿屋のコピーといった感じで、使いやすいのだが、枠が赤!! これが鼠なら満点だったのに!! 安いし。

結局、お気に入りは、世の中に無いのか??

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