別冊宝島144 シナリオ入門

脚本BLOGシナリオ,三幕構成,シド・フィールド

シド・フィールドの『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』を読んで驚いた! 脚本を書くにあたって、最初に決めるべきは、クライマックスだと言うのだ。

『麦秋』小津安二郎(1951)

INDEPENDENT自分史,三幕構成,小津安二郎

今から20年ほど前、最後の自主制作8mm映画をつくっていたころ、頭の中に漠然とあったのは、小津安二郎監督の『麦秋』だった。

『東京物語』笠智衆

映画BLOG小津安二郎

『東京物語』で、笠智衆は、最後にひとり、取り残される。それは悲劇である。しかしその原因はどこにあったのか?

『サード』永島敏行・吉田次昭(1978)

映画BLOG自分史

映画『ゴールデンスランバー』を観た際に気になった役者がいた。どこかトボけていて、スローモーな動きなのだが、妙な存在感がある。

『ポゼッション』ニューマスター(Stingray版/2010)

映画BLOGLD,画質比較

私が最も偏愛する映画、好きな映画は? と訊かれて答えるタイトル、自分にとってのカルト、それがイザベル・アジャーニ主演『ポゼッション』だ。

『約束』(岸惠子)

映画BLOGシナリオ,アニメ,銀河鉄道999

『宇宙戦艦ヤマト』から始まったアニメブームは、麻上洋子から始まる声優ブーム、そしてコロンビアレコードのアニメ歌手たちを巻き込み、拡大していった。

『地獄の黙示録』16:9版(DVD)

映画BLOGLD,画質比較

昔、ビデオといえばスタンダード・サイズ(縦横比/4:3)だった。『地獄の黙示録』も、4:3のスタンダード・サイズに置き換えねばならない。

『早春スケッチブック』山崎努

脚本BLOGシナリオ,山田太一,TVドラマ,アニメ

主人公は、意気地のない若者。妹がイジメにあっているのに助けることもせず、逆に胸ぐらをつかまれてしまう情けないヤツだ。そこに、美貌のオンナが現れる。

United Artists『ロッキー』LD

映画BLOGLD,画質比較,ロッキー

私の映画館通いを決定づけたのが『ロッキー』である。公開は中学時だったが、実際に観たのは高校生になってから。学校近くのボロボロになった、三番館くらいの映画館で観た。