
ジジイにだまされるな!!『東京物語』
『東京物語』で、笠智衆は、最後にひとり、取り残される。それは悲劇である。しかしその原因はどこにあったのか?

俺の青春映画『サード』『帰らざる日々』
映画『ゴールデンスランバー』を観た際に気になった役者がいた。どこかトボけていて、スローモーな動きなのだが、妙な存在感がある。

アジャーニの七変化『ポゼッション』
私が最も偏愛する映画、好きな映画は? と訊かれて答えるタイトル、自分にとってのカルト、それがイザベル・アジャーニ主演『ポゼッション』だ。

『銀河鉄道999』は『約束』の焼き直し
『宇宙戦艦ヤマト』から始まったアニメブームは、麻上洋子から始まる声優ブーム、そしてコロンビアレコードのアニメ歌手たちを巻き込み、拡大していった。

『地獄の黙示録』とストラーロの傲慢
昔、ビデオといえばスタンダード・サイズ(縦横比/4:3)だった。『地獄の黙示録』も、4:3のスタンダード・サイズに置き換えねばならない。

『エヴァ』と『早春スケッチブック』
主人公は、意気地のない若者。妹がイジメにあっているのに助けることもせず、逆に胸ぐらをつかまれてしまう情けないヤツだ。そこに、美貌のオンナが現れる。

『ロッキー』マークタイトルはどれだ?
私の映画館通いを決定づけたのが『ロッキー』である。公開は中学時だったが、実際に観たのは高校生になってから。学校近くのボロボロになった、三番館くらいの映画館で観た。

クライテリオン版『隠し砦の三悪人』
カセについて考えていたら、急に『隠し砦の三悪人』(1958)が観たくなった。カセ(枷)とは、「ドラマを盛りあげるための関係的要素」。

汚名・姿三四郎「失恋したらナンでもあり」
好きな女が、ほかの男とくっついて仲睦まじくやっているのを見て、彼女が仕合わせナンだからそれで良い……などと、訳知り顔で澄ましていられるのは、たいした恋では無い。